愛するということとはどういうことだろう?
具体的にはどうすることなんだろう?
難しいですね。
愛の反対は無関心だそうです。
夫婦ゲンカをしている間は愛がある
ケンカもなくなり、会話もなくなる。
仮面夫婦になって
相手の存在すらどうでもよいようになる・・・
普段
「私は空気を吸っているんだ!」
と意識しないように
相手の存在をまったく意識しなくなる。
嫌いという感情があれば、愛がある。存在しているのだから
無関心になれば
嫌いもなくなり、存在すらなくなる。
空気と同じレベルになる。
とても寂しいことです。
愛の反対は無関心
とするならば
愛するとは関心を持つこと
仕事を愛する。
趣味を愛する。
友達を愛する。
子供を愛する。
家族を愛する。
パートナーを愛する。
すべて「を愛する」を「に関心を持つ」に変えても
日本語として通じるなぁ
と思います。
だから仕事や学校から帰ったら愛する家族にこう言いましょう。
「今日はどうやったん
?」
何についての一日かどうかはいいじゃないですか
話しの内容が
仕事のことであろうが
学校のことであろうが
趣味のことであろうが
晩御飯の内容であろうが
テレビの内容であろうが
近所の奥さんの悪口だろうが(笑)
肝心なのは
相手の存在そのものなのですから
その人のことなら何でもいいじゃないですか。
「今日はどうやったん
?」
愛のある一言だなぁと思います。
皆様もぜひ愛する家族に関心を持って接してくださいね。
あと男という生き物は
ストレス解消で黙って一人静かな時間を作る
というのがありますので、
そのあたりは察知してあげてくださいね。
P.S
いつも私のブログに関心を持って見てくれて
ありがとう
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2010.03.30
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22日(月・祝)はスターバックスに・・・
ドリップコーヒーを頼むとプラスチックのふたがついていて
そこに穴があいている。
「これって何で穴あいているの?」
「ここに口つけて飲むんやで。」
「ホットコーヒーやのに?」
とどれだけスターバックスを利用してないかが分かります(笑)
話しをしながら、コーヒーをテーブルに置いたり、手に持ったり
たまに口をつけて、また、テーブルに置いて。
で
次に口をつけた瞬間。
ポタポタポタ・・・・
目を離して感覚だけでカップを手に取ったために、
穴の位置がずれて口からこぼれ出る。
「やっぱり穴なんていらんやん。」
・・・
・・・・・
・・・・・・・・
これって人間関係にも言えるんじゃ・・・
穴が空いているって分かっていて飲んでいる。
でも自分の思うとおりにならないとき、その穴を責める。
人だってそうなんじゃ・・・
人を好きになるとき・・
その人のことが好きになる。
穴の空いている部分をも含めて・・・
でも
自分の思うとおりにならないとき・・・
あの人のこういうところが嫌なのよね。
あの人ってこういうところもあるから。
それだけはないよね。
やっぱり穴あいているんじゃダメだね。
と自分に言い聞かせる。
相手にとっては大迷惑
勝手に好きになっておいて
思い通りにならないと非難する。
だから最近は非難する前に思うようにしている
好きという感情を与えてくれて
本当にありがとう、と
2010.03.24
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先日、ブログ記事内で
「サラリーマンは残念だ」
というようなニュアンスの文章を書いてコメントで
「サラリーマンは残念なんですか?」
というコメントをいただきました。
社会人として、確かに不適切なブログ記事だなぁ・・・
と思いました。
「サラリーマンは残念だ」
という言葉の裏に
「私は独立しているから良かった」
という、何かそんな意味は込めていないのですが、優越感に浸っている嫌な意味合いに
感じるとも思いました。
でも私自身がサラリーマンをしていたときに不満があったのは確かです。
「なぜだろう・・・」
と考えていたときに、
自由がないからではないか?
と思うようになりました。
実際にサラリーマンで働いていたときにはこんなことがありました。
「○○をきちんとしてくれよ」
私自身それはどうなんだろう・・・もっと違うほうが良いのになぁ・・・
と感じていました。方法を上司からの命令で限定されて自由を奪われていました。
そしてその通りに行なっても結果が出なかったときに
「お前は給料もらっている立場でしょ。なにやってんのよ」
と怒られる。
自由が奪われると同時に、上手くいかないと怒られる。
「なんて理不尽なんだ。」
とよく感じたものです。
「忠誠に尽くす」
というのが人間の美学として扱われることがあります。
でもそれは経営者の
「夢をみさせるコミュニケーションではないか?」
と感じるようになりました。
すべての社長がそうではないと思いますが
社長の都合の良いような言葉かなぁと思います。
私の父はスーパーの店員を長らく続けていました。
父の父もそこの社長にお世話になり、
「忠誠に尽くすのが良い、そうすれば認めてもらえるだろうし、頑張れる」
と一生懸命頑張っていました。
でも、会社が倒産したとたん、従業員へのあいさつも何もなしに
「はい、終わりです」
で片付けられたそうです。
それも社長から従業員に一言もなくです。
で
父は私に
「お前はお前の思うとおりにやらないとあかんぞ」
とアドバイスをくれました。
人は一人ひとり
自分の自由に選択して人生を過ごしていきたいと思う。
と思うのです。
昔はお国のために
と戦争をしたりしていましたが
今は国のために死ねる
という人がいるでしょうか?
自分の決めた職業に就きたいし
自分の決めた相手と結婚したい
子供も自分が欲しいと思うから産むし
家だって自分が住みたい家にすむ。
趣味だって自分が心から好きだなぁと思うものをするし
食べ物だって好きなものを食べたい。
仕事だってそうじゃないかな・・・
と思うのです。
自分が
これをすれば業績が上がるのではないか・・・
と思っていることをしたくても、上司から
それはダメだ
と納得させられぬまま、仕事をさせられる。(上司全員がそうとは限りませんが、極端な例として)
そして業績が上がらなければ、給料が下がったり、リストラになったり、
理不尽な思いをさせられたりする。
そこにサラリーマンの残念なところがあるのではないかなぁと思うのです。
やる気が削がれ、生き生きと生きれない。
自分から仕事をやっているのではなく、やらされているという感覚・・・
これが心の病をも引き起こしている原因の一つではないかなぁと思っています。
中国の思想書である荘子の中に、 沢の雉(キジ)という話があります。
沢辺の野生の雉(キジ)は十歩歩いてわずかの餌をとり、百歩歩いてわずかな水に
ありつけるが、それでも籠(かご)の中で飼われることを求めない。
籠の中は餌に困ることはないが、心が楽しくないからだ。
石井裕之さんが主催する沢雉会のホームページから引用させていただいた文です。
自分がやりたいことがあるのに、安定を求めて自分を抑えるよりも
傷ついたり、損したりしても自分の思う道を進んでみる。
冒険しながら、チャレンジしながら、失敗しながら、傷つきながら
自分自身で答えを創っていく・・・(沢雉会語録より引用)
これは私自身も理想の生き方だよなぁ
と感じました。
現在、沢雉会のホームページからメールアドレスを登録すると
石井裕之さんが話す
「自由ということ」
の音声ファイルがもらえます。
私はその音声ファイルを聞いて
「そうなんだよなぁ・・・」
と共感でき、こういう生き方がしてみたいと思いました。
会員になるには有料ですが、
「自由ということ」の音声ファイルは無料ですので
よければメールアドレスを登録して
聞いてみてください。
沢雉会のホームページへ
2010.03.22
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先日は夢をみさせるコミュニケーションのブログ記事を書きました
そこではお年寄りのリハビリのときに
「歩けなくなるから、リハビリしましょう」
ではなく
「もっと元気に歩けるようになりますよ」
とコミュニケーションをとったほうがよいのではないか。
という記事を書き
自分自身にも
「頑張ってもなかなか成果がでてこない、でもJカーブの法則があるんだ」
と夢をみさせるコミュニケーションをとったほうがよいのではないか。
という記事を書きました。
でも、もしかすると
「もっと元気に歩けるようになりますよ」
よりも
「歩けなくなるから、リハビリしましょう。」
と言ったほうがリハビリの意欲が沸く人もいるかもしれません。
それと同じように
「人はよくなれるんだ。Jカーブの法則があるから」
と必ずしもポジティブに物事を運べない人もいると思います。
そんなときにはあえてネガティブに自分自身にコミュニケーションを
とってもよいのではないかと思います。
今日紹介する本はこちら
1,000人の死を見届けた終末期医療に携わる専門医が書いた本です。
人は死を目前にどのようなことに後悔するかを書いた本です。
よりよく生きたい=後悔したくない
だとも言えると思います。
そうすると
人々がどのようなことを後悔するのかを知っていれば
自分はそれに対し、頑張れたり、克服したりできるのではないか
と思います。
著者はおわりに
「桜の花は後悔するのだろうか」
と書いておられました。
私は満開に咲き誇り、散り行く桜に後悔の念は感じられません。
著者も同じようなことを書いておられました。
だったら
人生も満開に咲き誇り、後悔なく散ろうではありませんか。
2010.03.17
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先日は夢をみさせるコミュニケーションについてのブログ記事を書きました。
そして前回、前々回と「Jカーブの法則」についての記事を書きました。
この「Jカーブの法則」は自分に対しての夢をみさせるコミュニケーションでは
ないかなぁと感じました。
努力してもすぐに結果は出てこない・・・
だけど、Jカーブのようにこの努力は必ず報われるんだ
と思えることで、頑張れるのではないかなぁと思いました。
不況時にはなかなか努力が形になりにくい時代だと思います。
だからこそ、よき日を夢見てコツコツと頑張ることが重要ではないなぁ
と思っています。
2010.03.13
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昨日は大阪まで野崎美夫さんのセミナーを聞きに行きました。
新しい新刊を出されたので紹介いたします。
まだ京都の書店には売っていませんが
梅田の紀伊国屋書店、BOOK 1STでは売っています。
Jカーブの法則は経済為替の対策を講じても効果が出るまでにはタイムラグがあり、
Jの字のように、一度反対方向に効果が出て、その後効果が出てくるという法則です。
この効果は人生にも当てはまると野崎さんはおっしゃいます。
夢に向かって努力をしても効果がすぐにあわられることはない。
むしろ始めは思う方向とは逆に悪い方に向かうこともある。
だいたいの人はここであきらめてしまうと思います。
でもJカーブの法則のことを知っていれば、この先には上に上昇するんだ
と気持ちも楽になると思います。
世の中のいろいろなことにJカーブの法則は当てはまります。
詳しくは本を購入してご覧下さい
2010.03.08
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夢をみさせるというコミュニケーション方法・・・
人をだますときによく用いられます。
例えば
「結婚したら、子供は2人で、4LDKの家がいいよね~
」
と結婚する気もない男が女性に話しかけるとします。
もし、女性が子供を2人欲しくて、4LDKの家で過ごすのが希望していたとき
女性は
「そうなったらいいなぁ。この人と一緒にいたらいいんだ・・」
となると思います。
残念ながら男性はさらさらそういうつもりはなく、ただ夢を見させるコミュニケーション
をとっただけだとしたら・・・
そういうのを許せないなぁ・・・
と思います。
このコミュニケーションのすごいところは
夢をみさせられた方も、自己決定をしているので、夢をみさせた方だけに
責任があるわけではないところです。
たとえばTVの通販番組
「この健康食品を一日○粒飲めば、膝に不安なく歩け・・・」
「ダイエットに効果的な○○!お使いになられた方はこんな感想をおっしゃっています」
膝に不安なく歩いておられる、高齢者の動画が流れ、
ダイエットに成功された方の体験談が動画で流れる。
そういった動画を見て
「ああ、私もそうなったらいいのになぁ・・・」
と夢をみて、購入したりする。
インターネットの情報商材
「借金が○○○万円あった私が1億円稼いだ理由」
「モテなかった私がモテモテになった方法」
売る側はいろいろと消費者に夢をみさせる
結婚にしても
膝痛にしても、
ダイエットにしても
借金返済にしても
モテないことにしても
悩んでおられる方にとっては切実な問題で、夢をみさせてもらうことで
「もしかしたら・・・」
「ひょっとしたら、これで・・・」
などと希望を持ってしまう・・・
そこにつけこんで、騙す方は騙す。
もちろんすべてがすべて悪徳商品ではないとは思いますが、そういう騙され方が多いのでは
と感じます。
私が夢をみさせるコミュニケーション方法を用いた方が良いと思う事例があります。
それは終末期医療におけるコミュニケーションです。
もう余命わずかとわかっている場合
「○○さんは○○という病気でもう何してもダメですからね・・・」
などと口が裂けてもいえません。
その人の希望も何もかも奪ってしまう言葉を発するのは酷すぎます。
そういうときに
「○○という薬があって、これはすごく期待できる薬で、だんだんと良くなっていきますよ」
たとえそれほど劇的な効果がなくても
患者さんに希望を与え、頑張ろうという元気を与えることができるのではないかなぁ
と思います。
以前の健康な状態の夢に向かって頑張れます。
最後を迎えるときにも
希望を持って、頑張って生き生きした最後を迎えるほうが良いと思います。
希望も持てず、死の宣告を受け、ただ悲しみの中、最後を迎えるよりかは良いと思います。
生きる希望を与えるための夢をみさせるコミュニケーションを
デイサービスの機能訓練(リハビリ)ではよく使います。
みなさん頑張ってくださいます。
もちろん希望を持って、頑張るほうが良い結果も出ます。
「身体が衰え、寝たきりになってしまうから、リハビリしましょう」
ではなく
「もっと元気に歩けるようになるから、頑張りましょう!」
と言うようにしています。
夢をみさせるコミュニケーション
諸刃の剣だと思います。
使い方次第で悪にも善にもなると思います。
本当に相手のことを想っての使い方をしたいものです。
2010.03.02
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