相手の意識魂を大切にする。
「私はこれをするために生まれてきたんだ!」
失敗しながら
傷つきながら
それでも人の敷いたレールの上を安全に進むより
自らの生きる道を切り開きたい。
自由に生きたい。
これからの幸せの基準とよべると思います。
それを大切にしていきたい。
当然相手の中の自由も大切にしなくては
と普段思っています。
が今回・・
バイクに乗りたいと16歳の男の子が言ってきた。
保険をかけずに・・・
乗るのは構わない。
ただ人に迷惑をかけることもある。
スピードを出しすぎて、人を傷つけるかもしれない。
そのとき、責任が発生する。
君は相手を傷つけたときのお金をどうするんだい?
どうにもできないでしょ?
治療費、修理費払えないよね?
だから保険をかけずに
バイクに乗ってはいけないんだよ。
男の子は下を向く。
目を合わせてくれない。
そしてそれ以来私の前に姿を現さず
相談したり、話したりすることもない。
保険をかけないとバイクに乗れないわけではない。
ただ、人生を先に生きてきた経験者としての
アドバイスをする。
よかれと思ってやったこと・・・
でも、これは相手の自由を奪っていないだろうか・・
前回紹介した「いまを生きる」の映画の
自殺した少年の両親になっていないだろうか・・・
両親も演劇をするより、もっと良い仕事があると
自分の人生の経験上わかっている。
だから、子供に同じ思いをさせたくない
と子供にあたったのだと思う。
一方の子供側からみてみると
なんでさせてくれないんだ!!
僕のことをわかってよ!!
と言わんばかりである。
私自身が今回経験したことは大きい。
バイクに保険をかけずに乗るのも
良いだろう!!
事故を起こしたときに、その責任の重さを
身をもって経験する。
やっぱり、保険に入っておけばよかったのだと・・・
そして彼も大人になったときは子供にこういう
「バイクに保険をかけずに乗ってはいけない。」
これの繰り返しだと思う。
たとえば不倫をするOLさん
本人は夢中になっているだろう。
同僚は「やめとけ、絶対やめろ」
と言うはず
そして気づく。
どちらに転んでも心に傷が残ると・・
経験してみないとわからない。
自分に何が合っているのか。
どんな生き方をすればいいのか。
人との接し方でも大いに失敗する
傷つくし、傷つけられる。
そんな経験をしながら人は成長していくんだなぁと
失敗=経験
は間違っていないと思う。
そして経験を積み成長する。
失敗しながら
迷いながら
傷つきながら
それでも人に決められた道ではなく
自分で道を切り開く。
意識魂については以前のブログをごらんください
2011.03.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 日記